日本とユダヤ 2014 5 24

 天皇陛下は、5月13日、皇居で、
イスラエルのネタニヤフ首相と懇談したというニュースがありました。
 日本人にとって、イスラエルは遠い国だと思うでしょうが、
意外にも似たようなところがあるのです。
 私は、「日本神道 2004 4 7」という文章を書きましたが、
その中で、カタカナを多用したのは、理由があるのです。
「天地創造の後、
タカマガハラ(高天原)に、現れた神が、三人います。
アメノミナカヌシノミコト(天御中主命)
タカミムスヒノミコト(高御産巣日命)
カムムスヒノミコト(神産巣日命)」
 これをユダヤ人が見たら、どう見えるか。
「ヘブライ語に似ている」と思うでしょう。
(ヘブライ語とは、イスラエルの公用語です)
 一方、カタカナ(片仮名)は、日本では、
大昔から使われていて、
諸説ありますが、少なくとも1,000年以上の歴史があります。
 イスラエルの学者が、日本各地を詳細に調べれば、
文化的に似ているようなものを発見することができるでしょう。

日本神道 Shinto religion 2004 4 7
 現代の日本人は、神道について知らない人が多くなりました。
また、外国人にとっては、どのような宗教か、興味があるでしょう。
 旧約聖書に創世記があるように、
神道にも天地創造の話があります。
 天地創造の後、
タカマガハラ(高天原)に現れた神が三人います。
アメノミナカヌシノミコト(天御中主命)
タカミムスヒノミコト(高御産巣日命)
カムムスヒノミコト(神産巣日命)
 旧約聖書では、
アブラハム、
イサク、
ヤコブと連想するでしょう。
 さらに、神道には、女神が登場します。
アマテラスオオミカミ(天照大神)
 西洋の世界では、
聖母マリアを連想するでしょう。
 神道には、もう一人、女神が登場します。
その女神とは、ヒムカ(日向)です。
 このように、神道においては、
男性の神だけでは、「調和」や「優雅さ」、
そして「美しさ」というものが表現できませんので、
女神が、重要な役割を果たしているのです。
 日本の国を表現する時、
「秩序」、「調和」、「優雅さ」というものがあるでしょう。
こうした大和心を、女神が表現しているのです。
























































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